後手位取り戦法


先程の新旧対抗形で、後手が54歩〜53銀〜55歩〜54銀と指し、
5筋の位を取って指そう、という戦法である

38手目で分岐し、後手が64歩なら先手優勢、65銀なら難解な将棋になるらしい。

38手目64歩の変化で53手目44歩に同角は33歩成がぴったりな手で、
同角なら45桂の両取り、それ以外だと45歩と打たれて角が詰んでしまう。
かといって44歩に同銀は45歩で銀が詰んでしまうし、44同金は64角と出て調子が良い。
52銀引きは35銀で圧迫されてしまうので34銀しかない。
70手目で54銀と左の銀を取るのは64角と出られないので右の銀を取る。
89手目の結果図では次に21龍があり先手優勢である。

38手目65銀の狙いは先手に76の銀を守らせようと77銀と上がらせて角道を閉じさせて急戦をなくし、
持久戦に持ち込めば位が活きてくるだろう、といった具合である。
86銀と角道をあけられて難しいようだが、後手になにか面白い手があれば流行るかもしれない。