原内流


五手爆弾と同じように相掛かりのでだしで5手目で先手が24歩(図1)と突く奇襲である。

6手目で五手爆弾から分岐する。また、この戦法は多少の運と演技力を要する。
5手目で24歩とし、同歩に78金(図2)と上がるのだ。
これではただの一歩損だが、もしここで相手が86歩としてくるようなら、
同歩同飛に23歩(図3)!なんと先に角を取れるではないか!!
23歩を打てた時点で先手大成功、有利となる。

この奇襲の対策としては24歩同歩78金に後手が84飛(図4)と24の歩を守ってしまえば良い。
これで先手はただの一歩損になる。このあと後手はゆっくり銀や金で24の歩を守ってしまえば良い

つまり、相手が中途半端に相掛かりを知っている、
自分から24歩と突き、「しまった!」と言わんばかりに相手の飛車先を78金で慌てて守る、
この二つが上手くいかなければ成立しない奇襲なのである


図1 図2 図3 図4
クリックで拡大(別窓表示)