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後手番相掛かりの急戦策である。 この戦法の成立条件は 1、先手が浮き飛車(後手はそれをみて引き飛車に構える) 2、先手が棒銀などではなく腰掛け銀模様 を満たす必要がある。 序盤64歩とついた瞬間に24歩の合わせから同歩同飛で64の歩が取られそうで怖いが この瞬間に34歩で受かっている。 対して34同飛には28歩と打って桂馬が取れると思った方は多いだろう。 しかし34飛28歩には24飛と戻され29歩成には同飛で次に先手からの24歩が受けにくい。 よって34飛に正しい反撃は86歩と突く、以下、同歩同飛87歩26飛27歩25飛39金と進み、 先手一歩特だが自陣に歩を使ってしまい駒組の進展性にかけている。よって先手は64の歩を狙うのはあきらめ、 76歩と角道をあける。後手は次に先手に77角を許してしまっては一方的に飛車先を切られてしまったことになるので この瞬間86歩と飛車先を交換する。同歩同飛86歩には82飛と深く引く。相掛かりでは浮き飛車には引き飛車が基本だ。 ここで46歩なら腰掛銀模様になり、以下、34歩47銀63銀56銀と進む。 通常の相腰掛銀なら次に45銀と34の歩を狙われる手があるため、 56銀には後手も54銀と合わせるがここで後手が74銀とあがるのが特徴。 対して45銀には、以下、65銀34銀76銀23銀不成(23銀成は88角成同銀25歩同飛34角がある。) で先に攻められてまずいようだが、ここで88角成同銀44角と先手の飛車が26に居るため、飛車に当てて角を打てる。 対して28飛は27歩同飛26歩で銀を取られてしまうので36飛と逃げる。 ここですぐ23金と銀を取るのは31飛成でまずい。よって35歩と打ち、26飛25歩同飛から 67銀成と攻めていく(一見ただのようだが同金は88角成。) 今の所74銀と鎖鎌銀で行ったのに対し45銀と出る手は成立しない=後手が良い らしい。 なので対策としては45銀と出ずに持久戦にする方法や、36歩〜37銀〜46銀とつかう46銀戦法、 最近流行の引き飛車36銀戦法にするなどある。(随時更新) |